お気に入りのひと
- yuako1405tasmh
- 2022年8月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年9月6日
早朝5時からBSで放送しているクラシック倶楽部でアレキサンダー・カントロフさんの東京オペラシテイーでのリサイタルが放送され聴きに行った感動がよみがえってきました
カントロフさんは第16回チャイコフスキーコンクールの覇者。日本から参加していた藤田真央さんの演奏が聴きたくてコンクールの配信をみていたらとんでもなく美しいスクリャービンを弾く青年に衝撃を受け、名前をチェックしたのが最初でした
藤田さんも素晴らしくそれでも2位なんて厳しい世界だなと藤田さんの上ってどんな人なのだろうと思ったら
カントロフさんだったのでなんだか納得したのでした
カントロフさんはまだ20代。それなのに音楽に深みがあって情熱と冷静さが共存している不思議な魅力があるのです。どうしてなのだろうと思ったら、お父様もお母さまも世界で活躍されているヴァイオリニストと知り妙に納得でした。お母さまのお腹の中にいるときから一流の音楽を聴いて育ったらあんなにも豊かな音楽表現ができるものなのかと思ってしまいました。けれど、ご本人は自然科学に興味があり音楽家になろうとは思っていなかったとのこと。だぶん根性で練習するというようなこととは無縁だったのだろうなと感じます。そこに憧れを感じてしまうのかもです
ピアノはすぐに音が出るけどヴァイオリンは音が出るまでが大変だと。だからピアノのほうが
いいとお話しされてました。
上手なピアニストはたくさんいらっしゃいますがなんだか惹かれてしまうという人にあえるとワクワクします
さてお盆休みも終わりです。秋に予定している発表会にむけてエンジンをかけていきます!

#武久ピアノ教室



コメント